イザヤ書61-63章・コヘレトの言葉6章
イザヤ書 61章
主の霊に満たされた者が、貧しい人に福音を告げ、心の傷を癒し、囚人を解放すると語ります。この箇所はイエスがルカ4章で引用しています。嘆きは喜びに、廃墟は再建され、神の恵みの年が訪れます。神は義を愛し、恵みと回復を約束されます。
イザヤ書 62章
神はエルサレムを決して忘れず、その義が光のように輝く日を待ち望みます。民は「望まれる者」と呼ばれ、「神はあなたを喜びとされる」とあり、神と民の新しい関係が築かれます。城壁に立つ見張り人は絶えず祈り、神の救いが完成するまで沈黙しません。主は民を祝福し、御国の完成を約束します。
イザヤ書 63章
エドムへの神の裁きが描かれ、神の義と力が現れます。その後、民の過去を振り返り、神の慈しみと救いを思い出します。しかし民は神に背き、神の霊を悲しませたと語られます。預言者は神の介入を求めて祈り、イスラエルの過去の恵みを思い返し、再び憐れみを願います。
コヘレトの言葉 6章
富や名誉があり、望むものを持っていても、それを自分で楽しめない人の不幸が語られます。多くの子に恵まれ、長生きしても、満足を知らないまま終わる人生について、厳しい問いが投げかけられます。 人は欲求を満たそうと働き続けますが、その欲求には際限がありません。多くを持つことが、そのまま幸福につながるわけではないという現実が描かれます。短い人生で何が本当に良いのか、自分の死後に何が起こるのかを、人は知り尽くせないとされます。
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