イザヤ書58-60章・コヘレトの言葉5章
イザヤ書 58章
神は、形だけの断食ではなく、虐げられた人々を解放し、飢えた者に食物を与えるよう求めます。真の断食とは隣人への愛の行いであるとされ、そうする者には神の光が昇り、傷は癒され、導きと祝福が約束されます。形式ではなく、心からの従順と愛を求める神の声が語られます。
イザヤ書 59章
神の救いが遠ざかっているのは、神の力が及ばないからではなく、人々の罪が隔てているからだと語られます。偽り、不正、暴力が蔓延する中、神は正義をもって介入し、ご自分の腕で救いをもたらします。悔い改める者には贖いがあり、主の霊とことばが共にあると約束されます。
イザヤ書 60章
暗闇に覆われた世界の中で、主の光がシオンに輝くと宣言されます。諸国の民がその光に引き寄せられ、栄光と富が集まってくるとの希望が語られます。主は悲しみを喜びに変え、永遠の光となると約束します。メシア的な未来、神の国の栄光のビジョンが豊かに描かれます。
コヘレトの言葉 5章
神の前では言葉を慎み、誓ったことを果たすよう説かれます。権力者が互いをかばい、貧しい人が虐げられる社会にも目が向けられます。 富を愛しても満足には至らず、財産は不安を増やし、失われることもあります。死ぬ時には、労苦して得たものを何ひとつ持っていけません。その中で、与えられた人生を生き、食事や働きの喜びを味わうことが語られます。富を持つだけでなく、それを楽しめること自体が神の賜物とされています。
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