イザヤ書52-54章・コヘレトの言葉3章
イザヤ書 52章
エルサレムに向けて「奮い立て」との呼びかけがあります。捕らわれの民は代価なしに連れ去られましたが、主が救い出すとも語られます。「良い知らせを伝える者の足は美しい」という言葉で、救いの訪れが喜びをもって描かれます。
イザヤ書 53章
主の僕は、人々に軽んじられ、苦しみと悲しみを受けます。彼の傷によって私たちはいやされ、私たちの罪のために彼は打たれました。彼は黙って屠られる羊のように苦しみを受け、正しい者として多くの人の罪を担います。イエス・キリストの十字架の預言です。
イザヤ書 54章
神は民を慰め、見捨てたのではないと語ります。かつて不妊であった者に多くの子が与えられるという希望が語られ、主の契約の確かさがノアの時代になぞらえて示されます。苦しみにある者に対して、主が永遠のあわれみで回復し、敵の攻撃も実を結ばないとの約束が与えられます。
コヘレトの言葉 3章
生まれることと死ぬこと、泣くことと笑うことなど、人生のさまざまな出来事には、それぞれの時があると語られます。神は時にかなった業をなさいますが、人は神のなさることの全体を見極めることができません。 コヘレトは、正義が行われるはずの場所にある不正や、人も動物も死を免れない現実にも目を向けます。神の裁きに言及しつつ、生きて働く喜びを得ることを、神から与えられたものとして述べています。
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