イザヤ書37-39章・箴言29章
イザヤ書 37章
アッシリアの脅迫を受けたヒゼキヤ王は、衣を裂いて神殿に行き、主に祈ります。預言者イザヤは、主がアッシリアの王を撃退し、救いをもたらすと告げます。主の使いが一夜にして敵の兵を打ち倒し、センナケリブ王は退却、やがて暗殺されます。
イザヤ書 38章
ヒゼキヤは重い病にかかり、死を宣告されますが、涙をもって主に祈ると、主は15年の命の延長と都の救いを約束されます。印として太陽の影が逆戻りする奇跡が与えられます。ヒゼキヤの感謝の詩は、神の癒しと恵みの深さを証しています。
イザヤ書 39章
バビロンの使者がヒゼキヤを見舞うと、王は自国の財宝や武器をすべて見せてしまいます。それに対し、イザヤは将来バビロンにすべてが奪われ、子孫までも捕らえられると預言します。ヒゼキヤはその言葉を受け入れますが、短期的な平和に安心してしまいます。
箴言 29章
戒めを拒み続ける危険から始まり、支配者のあり方が民の喜びや苦しみを左右すると語られます。公正な裁きと貧しい人の訴えへの配慮が国を支え、偽りを聞き入れる統治や怒りに任せた行動が混乱を招きます。子を教え導くことや、神の教えに従うことも取り上げられます。人への恐れにとらわれず、主に信頼することが安全につながるとされ、権力者の好意を求める人間の姿と、主から来る裁きが対比されます。
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