列王記上8-10章・詩編104編
列王記上 8章
ソロモンはついに完成した神殿に契約の箱を運び入れ、盛大な祭りを行います。雲が神殿を満たし、神の栄光が現れます。ソロモンは長い祈りをささげ、神の臨在と民の罪の赦し、祈りへの応答を願い求めます。異邦人の祈りにも神が耳を傾けてくださるよう求め、神殿がすべての民に開かれていることが示されます。ソロモンは民を祝福し、感謝のいけにえをささげ、神殿は国家と信仰の中心として定められました。
列王記上 9章
神は再びソロモンに現れ、「神殿は私の名をとどめる場所だが、あなたと民が戒めに従わなければ捨てる」と警告します。ソロモンはヒラムとの協定で20の町を与えますが、ヒラムは不満を抱きます。ソロモンは労働者を動員し、神殿・宮殿・町・要塞の整備を進め、国家の繁栄を築きます。神の祝福と警告が並び立ち、従順による繁栄と、不従順による滅びが対比されます。
列王記上 10章
シェバの女王がソロモンの知恵と繁栄を確かめるために訪れ、難問を投げかけますが、ソロモンはすべて答え、彼女はその知恵と富に圧倒されます。ソロモンは黄金、象牙、香料などを受け取り、彼の名声は全世界に広がります。また、彼の王国には金があふれ、銀は重視されないほどでした。しかし、その繁栄は神の祝福によるものであることが繰り返し強調されます。
詩編 104編
天地を造り、生き物たちの暮らしを支える神の知恵をたたえます。泉は獣の渇きを潤し、木々は鳥の住みかとなり、大地は人や家畜の食べ物を育てます。昼と夜、月と太陽にも役割があり、海には数えきれない命が満ちています。すべての命が、神から食べ物と息吹を受けて生きていると歌い、世界を新たにされる主への喜びと、生涯にわたる賛美を表します。
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