列王記上11-13章・詩編105編
列王記上 11章
晩年のソロモンは多くの異邦人の妻たちに心を奪われ、彼女たちの神々に従い、偶像礼拝に陥ります。主の命令に背いたソロモンに対し、神は王国の大部分をその子の代で引き裂くと告げます。預言者アヒヤはヤロブアムに、北の10部族を与えると語り、反乱のきっかけが生まれます。ソロモンはヤロブアムを殺そうとしますが、彼はエジプトに逃亡。
列王記上 12章
ソロモンの死後、息子レハブアムが王になります。民は重税の軽減を求めますが、レハブアムは若者たちの助言に従い、さらに重いくびきを課すと宣言します。これにより北の10部族は離反し、ヤロブアムを王に立て、王国は南のユダと北のイスラエルに分裂。ヤロブアムは民の心が再びエルサレムに向くことを恐れ、ベテルとダンに金の子牛の偶像を作り、自国の宗教体制を築いてしまいます。霊的堕落と分裂の時代が始まります。
列王記上 13章
神の人がヤロブアムの偶像礼拝を非難するためベテルに遣わされ、祭壇が裂けるというしるしを語ります。ヤロブアムは怒って手を伸ばすも、その手が萎え、神の人が祈って回復させます。神の人は「飲食せず別の道で帰れ」との神の命令に従おうとしますが、老預言者に騙されて従い、食事をしてしまいます。その結果、神の裁きにより獅子に殺されます。
詩編 105編
アブラハムへの約束から、イスラエルが約束の地を与えられるまでの歴史を振り返ります。奴隷として売られたヨセフがエジプトで重く用いられたこと、モーセとアロンを通した救出、荒れ野での食べ物や水の備えが語られます。出来事を貫いているのは、神が契約を忘れず、民を導き続けられたことです。与えられた土地で神の教えに従って生きることが、救いの歩みに続くものとして示されます。
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