列王記上5-7章・詩編103編
列王記上 5章
ソロモンは父ダビデの遺志を継ぎ、ついに神殿建築に着手します。ティルスの王ヒラムに材木や職人の協力を要請し、同盟を結びます。ソロモンは多くの労働者を動員し、神殿建築の準備が本格的に始まりました。イスラエルは平和と富に満ち、神殿建築にふさわしい時を迎えていました。
列王記上 6章
神殿建築がソロモンの治世第4年に始まり、詳細な設計と構造が記されています。神殿は壮麗に建てられ、石や金、レバノン杉など高価な材料が使われました。神はソロモンに、「もしわたしの戒めを守るなら、イスラエルの人々の中に住み、民捨てない」と約束されます。建設は7年をかけて完成しました。
列王記上 7章
神殿完成後、ソロモンは自分の宮殿を13年かけて建設します。また、神殿に必要な青銅製品の制作も進められ、職人フラムが任命されます。彼は青銅の巨大な柱「ヤキン」と「ボアズ」、青銅の海、さまざまな祭具を造りました。金や青銅で飾られた器具は、神殿の神聖さと荘厳さを表します。神殿と王宮の両方が完成し、ソロモン王国は栄華の絶頂を迎えました。
詩編 103編
自分の魂に、神から受けた恵みを忘れず、主をたたえるよう語りかけます。罪の赦し、病の癒やし、命の救いが挙げられ、神は怒り続ける方ではなく、深い憐れみをもって人に接する方として描かれます。人の命は野の花のようにはかなくても、神の慈しみは世代を超えて続きます。人間の弱さを知り、父が子を思うように憐れむ神への賛美が、最後には天使やすべての被造物へ広がります。
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