サムエル記上26-28章・詩編91編
サムエル記上 26章
サウルは再びダビデを追い、ジフの荒野に陣を張ります。夜、ダビデは部下のアビシャイと共にサウルの陣営に忍び込み、眠っているサウルの槍と水差しを持ち去ります。アビシャイはサウルを討つ機会と考えますが、ダビデは「主に油注がれた者に手をかけることはできない」と拒否しました。夜明けにダビデはサウルに呼びかけ、自分が命を奪わなかったことを示します。サウルは再び自らの過ちを認め、ダビデを祝福して別れました。
サムエル記上 27章
ダビデはサウルの追跡を逃れるため、ペリシテのガト王アキシュのもとへ逃れます。アキシュはダビデを信頼し、ツィクラグの町を与えました。ダビデとその部下はペリシテの地に1年4か月滞在し、周辺の異民族を攻撃して戦利品を得ますが、アキシュには「イスラエルの町を襲撃した」と偽って報告しました。アキシュはダビデが完全に自分の味方になったと信じ込み、次のイスラエルとの戦争に同行させるつもりでいました。
サムエル記上 28章
ペリシテ軍がイスラエルを攻める準備を進める中、サウルは神からの答えを得られず、絶望してエン・ドルの口寄せの女を訪ねます。サウルは変装し、死んだサムエルを呼び出すよう依頼します。サムエルの霊が現れ、サウルに「神はあなたを退け、ダビデに王位を与えた」と告げ、翌日の戦いでサウルと息子たちが死ぬと予告しました。サウルは恐怖と絶望に打ちひしがれ、地に倒れ込みました。
詩編 91編
神を避けどころとする人への守りが、翼の下にかくまわれる姿や、盾に守られる姿にたとえられます。夜の恐怖、病、戦いなど、命を脅かすさまざまな危険が挙げられ、神が御使いを遣わして支えてくださると歌います。最後は神ご自身の言葉となり、苦難の中で共にいて、呼び求める声に応えると約束されます。全体を通して、神に身を寄せる深い信頼が表されています。
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