サムエル記上23-25章・詩編90編
サムエル記上 23章
ダビデはケイラの町がペリシテ人に襲われていると聞き、神に伺って助けに行きます。勝利を収めましたが、サウルが自分を捕らえようとしていると知り、再び神に伺うと、ケイラの人々がサウルにダビデを引き渡すと示されました。ダビデは部下と共に逃亡を続け、ジフの荒野に隠れますが、ジフ人がサウルに密告します。サウルが包囲しようとしたとき、ペリシテ人の侵略があり、サウルは引き返します。
サムエル記上 24章
サウルはダビデを追い続け、エン・ゲディの洞窟に入りますが、そこにはダビデと部下が潜んでいました。部下たちはサウルを殺す好機だと言いますが、ダビデは「主に油注がれた者に手をかけることはできない」と拒否し、サウルの上着の裾を切り取るだけにとどめました。サウルが去った後、ダビデは外に出て、自分が害意を持っていないことを訴えます。サウルは感動し涙を流し、自分が悪かったと認め、ダビデが将来王となることを予告しました。
サムエル記上 25章
25章では。サムエルが死去し、イスラエル全土が悲しみに包まれます。その後、ダビデはカルメルの富豪ナバルに助けを求めますが、ナバルは無礼にも拒否します。ナバルの妻アビガイルは、ダビデの怒りを察して食料を携え、自ら和解を申し出ます。ダビデは彼女の知恵深さに感謝し、復讐をやめます。後にナバルはその事実を知り、心臓発作を起こし死亡。アビガイルは未亡人となり、ダビデは彼女を妻に迎えました。
詩編 90編
モーセの祈りとして伝えられている歌です。世界が造られる前からおられる神と、朝に芽生え、夕べには枯れる草のような人間の命が描かれます。神の前では千年もわずかな時であり、人の一生は労苦とともに過ぎ去ります。罪も弱さも神の前に認め、限りある日々を正しく数え、知恵ある心を得たいと願います。最後には、苦しんだ年月に応じた喜びと慈しみを求め、自分たちの働きを確かなものにしてほしいと祈ります。
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