士師記10-12章・詩編76編
士師記 10章
トラとヤイルという2人の士師がイスラエルを治めましたが、彼らの死後、民は再び偶像礼拝に陥りました。神はアンモン人とペリシテ人を送り、イスラエルを苦しめました。民は悔い改めましたが、神は「これまで何度も救ったのに、また偶像を拝むのか」と叱責されました。それでも民は偶像を捨て、神に祈り続けました。神は再び彼らを憐れみ、イスラエルを救う士師を立てる準備をされました。
士師記 11章
ギレアド人のエフタが士師に選ばれました。彼は母が遊女であったために家族から追放されましたが、戦士として成長しました。イスラエルがアンモン人に脅かされると、民は彼を指導者として迎えました。エフタは戦いの前にアンモン人と交渉しましたが、彼らは聞き入れませんでした。彼は神に勝利を願い、「もし勝ったなら、最初に家に迎えに出てきた者を神にささげる」と誓いました。戦いに勝利した後、最初に出てきたのは彼の娘であり、エフタは誓いを果たしました。
士師記 12章
エフタとエフライム族の間に争いが起こりました。エフライム族は、エフタが彼らを戦いに招かなかったと非難しましたが、エフタは彼らが助けを求めたときに応じなかったことを指摘しました。戦争が起こり、エフタの軍がエフライム人を打ち破り、「シイボレト」と発音できない者を敵とみなして討ちました。エフタの死後、イブツァン、エロン、アブドンという士師たちが次々とイスラエルを治めました。彼らの時代は比較的平和でした。
詩編 76編
シオンに住まわれる神が、弓や剣、盾などの武器を砕き、強い軍勢を動けなくされたことをたたえます。勇敢な戦士も、その力の前では何もできません。神が天から裁きを告げると、大地は恐れて静まります。その裁きは、地上で虐げられている人々を救うためのものとして語られます。地上の王たちをも圧倒する神の威厳を歌い、人々に誓いを果たし、ささげ物を携えて神を敬うよう呼びかけています。
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