士師記7-9章・詩編75編
士師記 7章
神はギデオンに3万2千人の兵を集めさせましたが、「人が多すぎる」と言われ、恐れる者2万2千人を帰らせました。さらに川で水を飲む方法で兵士を選び、最終的にわずか300人になりました。夜、ギデオンは敵の夢を聞き、神の勝利を確信しました。彼らは角笛を吹き、松明を掲げ、「主のために、ギデオンのために剣を」と叫ぶと、ミディヤン軍は混乱し、同士討ちを始めました。イスラエル軍は敵を追撃し、大勝利を収めました。
士師記 8章
ギデオンとその兵士たちは逃げるミディヤン軍を追いましたが、スコトとペヌエルの町の人々は協力を拒否しました。ギデオンは勝利後、彼らを罰しました。ミディヤンの王ゼバとツァルムナを討ち、イスラエルの民はギデオンを王にしようとしましたが、彼は拒否し、「主があなたがたを治められる」と言いました。しかし、ギデオンは金を集め、エフォドを作り、これが後に民の偶像礼拝の原因となりました。ギデオンの死後、イスラエルは再び堕落しました。
士師記 9章
ギデオンの息子アビメレクは、シェケムの人々を扇動し、70人の兄弟を殺して王になりました。しかし、末の弟ヨタムは「いばら」のたとえ話を語り、アビメレクの不正を非難しました。後にシェケムの住民とアビメレクの関係が悪化し、内戦が勃発しました。アビメレクは反乱を鎮圧しましたが、テベツの町を攻めた際、女性が投げた石臼で頭を砕かれました。彼は剣を持つ従者に自らを殺させ、無惨な最期を迎えました。
詩編 75編
神への感謝に続き、神が定めた時に公正な裁きを行うという言葉が語られます。世界が揺らいでも、その土台を支えるのは神です。自分の力を誇る者には高ぶらないよう警告され、人を低くし、高くされるのも神であると述べられます。悪を行う者が受ける裁きは、最後まで飲まなければならない杯にたとえられます。人間の思い上がりを退け、正しさを明らかにする神への信頼と賛美が歌われています。
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