聖書の物語を振り返る
350日分の通読が、ひと区切りを迎えました。今日は、創世記からヨハネの黙示録まで、聖書の大きな流れをたどります。
聖書は、神が天地と命を造る場面から始まります。人間の背きや争いが描かれる中、神はアブラハムを呼び、彼を通して地上の人々を祝福すると約束されます。その子孫であるイスラエルは、エジプトでの苦しみから導き出され、神との契約を結びます。約束の地で暮らし、やがて王国を築きますが、王国の分裂や滅亡、捕囚と帰還を経験します。預言者たちは不正や偶像礼拝を問い、神に立ち帰るよう呼びかけ、回復への希望を語ります。神と人との関わりが、多くの世代にわたって描かれています。
その中には、人々の祈りや問いも収められています。詩編には喜びや感謝、悲しみや訴えが、箴言には日々の暮らしを支える知恵が綴られています。ヨブ記では苦しみと正しさが問われ、コヘレトの言葉では人生のむなしさや喜びが見つめられます。雅歌では、男女が互いを慕う愛が歌われます。
新約聖書では、イエスの誕生と、その言葉や働きが語られます。イエスは神の国を告げ、人々と出会い、十字架の死と復活を経て、弟子たちを送り出します。使徒言行録には、聖霊を受けた人々が福音を伝え、教会が広がっていく姿が描かれます。手紙には、信仰や共同体の課題、互いに愛し合って生きることが綴られています。そしてヨハネの黙示録には、神が人と共に住み、涙や死のない、新しい天と地への希望が示されます。
心に残った場面や、もう一度確かめたい言葉があれば、その箇所を開いてみてください。
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特別な日の記録は、350日の達成率とは別に残ります。
