ヨブ記34-36章・箴言14章
ヨブ記 34章
エリフはヨブが神は不当にも私を苦しめる、と語ったことを非難します。神は不正を行わず、人に応じて正しく報いを与える方であると主張します。ヨブが神の裁きを責めるのは傲慢であり、知恵ある者のすることではないと断じ、ヨブの言葉は軽率であると批判します。
ヨブ記 35章
エリフは、ヨブの「正しく生きても神に益はない」という主張を否定します。人の正しさも悪も神の本質を変えることはできませんが、それでも神は人の叫びに耳を傾けます。ただし、傲慢な心で求める祈りは聞かれません。神の沈黙は無関心ではなく、知恵ある対応だと語ります。
ヨブ記 36章
エリフは神の義と偉大さを語ります。神は苦しむ者を見捨てず、懲らしめを通して教え導かれます。悔い改める者には回復があり、頑なな者には滅びが待つと語ります。また、神の力は雷や雲など自然を通して現れ、私たちには測り知れないと神の崇高さを語ります。
箴言 14章
自分には正しく見える道にも危険があり、聞いたことを何でも信じず、歩みを確かめる必要が語られます。笑顔の奥に悲しみがあるなど、他人には見えない心の内面にも目が向けられます。怒りを抑えること、誠実に働くこと、真実を証言することが知恵と結びつけられます。特に、貧しい人への接し方は、その人を造った神への態度にも関わるとされます。個人の暮らしから国のあり方まで、正義の影響が描かれています。
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