ヨブ記25-27章・箴言11章
ヨブ記 25章
ビルダドは、神の偉大さと人間の卑小さを強調します。神の前に正しくあれる者などおらず、人は虫けらのように取るに足らない存在だと語ります。これにより、ヨブの主張を否定し、苦しみの中で神の前に正しいとは言えないと暗に批判します。
ヨブ記 26章
ヨブはビルダドの言葉を受け流し、逆に神の偉大さを称えます。神は死の世界すら支配し、天地創造の秩序を保っておられると語ります。神の働きは人間にはわずかしか見えず、その雷鳴のような力強さは到底理解できないと、畏敬の念を述べます。
ヨブ記 27章
ヨブは自分の潔白を主張し続け、命ある限り不正を認めないと誓います。悪人の運命は結局は悲惨であり、たとえ富んでいても神の怒りを逃れられないと語ります。ヨブは自分も神の裁きを信じているが、自身はその裁きに値しないと確信しています。
箴言 11章
正しいはかりを使うことや、謙遜で誠実に歩むことが、主に喜ばれる行いとして語られます。人の言葉や振る舞いは、隣人だけでなく町全体にも影響し、秘密を守ることや助言を聞くことの大切さが示されます。後半では、惜しまず人に与え、他者を潤す生き方がたたえられます。富を抱え込んで頼みにする危うさと、貧しい人への施しや公正な商いによって周囲を支える姿が対比されています。
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