レビ記19-21章・詩編38編
レビ記 19章
神はイスラエルの民に「聖なる者となりなさい」と命じられ、日常生活における倫理的・道徳的な規定を示されました。両親を敬うこと、安息日を守ること、偶像礼拝の禁止、貧しい人々への配慮、公正な裁き、隣人への愛などが強調されています。また、不正な商取引や占い、刺青、髪型の制限なども禁止されました。神が聖であるように民も聖なる生活を送ることが求められています。
レビ記 20章
偶像礼拝や不道徳な行為に対する厳しい罰則が定められました。モレクへの子どもの犠牲、霊媒や占いへの依存、姦淫、近親相姦、同性愛、獣姦などが禁止され、これらの罪には死刑や民からの断絶といった厳しい罰が課せられました。神はイスラエルの民が異邦人の風習に染まらず、聖なる民として神の命令に従うよう強調されました。
レビ記 21章
祭司の聖さに関する特別な規定が示されました。祭司は死者への接触を避け、喪に服する際も特別な制限が課せられました。さらに、祭司は純潔を保つために特定の女性と結婚することが求められ、大祭司は一切の死者に触れることすら禁じられました。また、体に欠陥のある者は神の祭壇に近づいて奉仕することができませんでした。祭司の聖さは神への奉仕の象徴でした。
詩編 38編
激しい体の痛みと衰えの中で、自分の罪を背負いきれない重荷のように感じ、主に憐れみを求めます。友人や身内は遠ざかり、敵は命を狙って罠を仕掛けますが、祈り手は反論する力もなく、主の答えを待ちます。罪を認める悲しみと、見捨てないでほしいという願いが重なっています。苦しみは解決したとは語られず、主が遠く離れず、急いで助けてくださるよう求めて祈りを結びます。
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