レビ記16-18章・詩編37編
レビ記 16章
大祭司が行う贖いの儀式が定められました。この日はイスラエルの全ての罪を贖う特別な日です。大祭司は自分と民のために罪祭をささげ、聖所を清めました。さらにアザゼルのための山羊を荒野に放ち、民の罪を象徴的に担わせました。この儀式により、神との関係が回復され、民は一年間の罪から清められました。
レビ記 17章
いけにえと血に関する規定が示されました。すべてのいけにえは幕屋で神にささげる必要があり、勝手にささげることは禁止されました。また、血には命が宿るため、食べることは厳しく禁じられました。血は罪の贖いのために祭壇にささげるものとされ、神との契約のしるしとして重要な役割を果たしました。この規定により、いけにえの神聖さが強調されました。
レビ記 18章
イスラエルの民が神の前で聖く生きるための性的な規定が示されました。近親相姦、姦淫、同性愛、獣姦などの行為が禁じられ、異教の風習や偶像礼拝に伴う不道徳な行動も避けるよう命じられました。これらの行為は忌まわしいこととされ、約束の地で聖なる民として神に従うための重要な戒めとされました。
詩編 37編
悪を行う人が栄えていても、その繁栄は草のように消えていくと語ります。怒りや妬みに流されず、主に信頼して善を行い、その働きを待つよう勧めます。正しい人のわずかな財産は、悪によって得た豊かさに勝り、人に惜しみなく分け与える歩みが描かれます。主は正しく生きる人を見捨てず、倒れても支えてくださると歌い、悪の終わりと、主に身を寄せる人に約束された将来を対比しています。
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