創世記33-35章・詩編12編
創世記 33章
ヤコブは兄エサウとの再会を果たします。過去の不和を恐れていましたが、エサウはヤコブを温かく迎え、抱き合って和解します。ヤコブは多くの贈り物を差し出し、エサウはこれを受け入れます。エサウはヤコブを自分の地へ誘いますが、ヤコブは別の道を選び、最終的にカナンの地に住むことを決め、そこで祭壇を築いて神を礼拝します。
創世記 34章
ヤコブの娘ディナがシケムの町で辱めを受けます。シケムの王子はディナと結婚を望みますが、ヤコブの息子たちはこれを利用し、復讐を企てます。シケムの住民全員に割礼を受けるよう提案し、彼らが弱ったところで襲撃して町を滅ぼします。ヤコブは息子たちの行動を非難し、近隣の民族との間に緊張が生じます。
創世記 35章
神はヤコブにベテルに戻り、祭壇を築くよう命じます。ヤコブは家族と共に異教の偶像を捨て、神に従います。ベテルで再び神の約束を受け、「イスラエル」との名を確認されます。その後、妻ラケルが難産の末に末子ベニヤミンを産みますが、命を落とします。ヤコブはラケルを埋葬し、家族は次の土地へと移動します。イサクも死去し、ヤコブとエサウが彼を埋葬します。
詩編 12編
誠実な人が見当たらず、偽りやへつらいがあふれる社会の中で、主に救いを求めます。人々は自分の言葉の力を誇り、誰にも支配されないと思い上がっています。それに対して主は、貧しい人が踏みにじられ、苦しむ人がうめいているために立ち上がると告げられます。主の言葉は、幾度も精錬された銀のように確かで清いと歌い、悪がはびこる中で主の守りを願っています。
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