Ⅱペトロの手紙1-3章
Ⅱペトロの手紙の概要
全3章Ⅱペトロの手紙は、終末の時代における偽教師の出現と信仰の堕落に警鐘を鳴らす書簡です。ペトロはクリスチャンたちに、主イエス・キリストの再臨を待ち望みつつ、確かな信仰と徳をもって生きるよう強く勧めます。偽りの教えや道徳的堕落を厳しく非難し、神の約束は必ず実現すると語ります。「千年は一日のよう」と語り、主の忍耐の意味を示しつつ、清く敬虔に歩むよう促す、真理を守るための力強い手紙です。
Ⅱペトロの手紙 1章
この章の要約ペトロは、信仰による恵みと平和が豊かになるよう祈ります。神は敬虔な生活に必要なすべてを与え、クリスチャンは信仰に徳、知識、自制、忍耐、信心、兄弟愛、愛を加えるよう勧められます。これに励めば実り多い信仰となり、倒れることがありません。ペトロは自身の死が近いことを悟り、主の栄光を目撃した証人として、真理を思い起こさせようとします。
Ⅱペトロの手紙 2章
この章の要約偽教師の出現が警告されます。彼らは滅びを招く異端をもたらし、貪欲と偽りで人々を惑わします。神はかつて罪を裁き、ノアの時代やソドムとゴモラを滅ぼされました。正しい者は救い、不敬虔な者は裁かれます。偽教師たちは欲望に従い、神を侮り、動物のように理性を失って滅びへ向かいます。彼らは自由を約束しながらも、実は堕落と束縛の中にあるのです。
Ⅱペトロの手紙 3章
この章の要約主の再臨を疑う者たちに対し、天地創造と洪水の出来事が例として挙げられます。神は時間にとらわれず、忍耐深く悔い改めを待たれます。主の日は盗人のように突然訪れ、天と地は焼き尽くされます。信者はそれに備え、敬虔に生きるよう励まされます。最後にペトロは、パウロの手紙も神の霊感を受けたものであると認めつつ、誤って用いられないよう注意を促します。
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