Ⅰテモテへのへの手紙1-3章
Ⅰテモテへの手紙の概要
全6章Ⅰテモテへの手紙は、若い伝道者テモテに宛てたパウロの個人的かつ牧会的な助言に満ちた書簡です。教会の健全な教えを守り、偽りの教えに注意するよう命じられます。また、礼拝での秩序や祈り、監督や執事の資格、男女のふさわしい振る舞いなど、教会のリーダーシップと共同体のあり方が具体的に語られます。信仰と良心を大切にし、神に仕える者としての姿勢を保つよう勧める、教会形成の基盤となる実践的な手紙です。
Ⅰテモテへの手紙 1章
この章の要約パウロは、信仰の子テモテにあててこの手紙を書き、異なる教えや無益な系図に心を奪われないよう命じます。教えの目的は、清い心と良心、真実な信仰から出る愛であると語ります。一部の者は律法を誤用し、誤った教えをしていますが、律法は正しく使えば有益です。パウロは、自分がかつて罪人のかしらであったことを振り返り、キリストの憐れみに感謝を表します。
Ⅰテモテへの手紙 2章
この章の要約パウロは、すべての人のための祈りを第一に勧め、王や高官のためにも祈るように命じます。神はすべての人が救われ、真理を知るよう望んでおられるからです。また、男性には怒りや争いなしに祈ることを、女性には慎み深く整った装いと、静かに学ぶ姿勢を求めます。教会内で女性が教えたり男性の上に立ったりすることを禁じる教えが含まれ、アダムとエバの創造と堕罪の順序を根拠にしています。
Ⅰテモテへの手紙 3章
この章の要約教会の指導者である監督と奉仕者である執事の資格について語られます。監督は一人の妻の夫であり、慎み深く、善い評判を持ち、家庭をよく治める者でなければなりません。執事も同様に誠実で節度があり、信仰の奥義をもって歩む者が求められます。これらの基準は、神の家である教会を整えるためです。パウロはキリストを「信仰の奥義」として賛歌の形で紹介し、教会におけるキリストの中心性を語ります。
02聖書を読む
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