ガラテヤの信徒への手紙1-3章
ガラテヤの信徒への手紙の概要
全6章ガラテヤの信徒への手紙は、律法による救いを主張する人々に対して、パウロが「信仰による義」を強く訴える書簡です。ガラテヤの教会が他の福音に迷わされていることに対し、パウロは激しい口調で自らの使徒職と福音の真理を擁護します。モーセの律法ではなく、キリストを信じる信仰によってのみ人は義とされると教え、自由と愛に生きる新しい歩みへと導きます。恵みに生きる信仰者の姿を力強く描いた、福音の核心を守る手紙です。
ガラテヤの信徒への手紙 1章
この章の要約パウロは、自らが人からではなく神から召された使徒であることを語ります。彼は、クリスチャンたちが「ほかの福音」に惑わされていることを厳しく戒め、キリストの恵みによって救われた真の福音に立ち返るよう呼びかけます。自分が以前は教会を迫害していた者であることを明かし、しかし神の恵みによって召され、異邦人に福音を伝える使命を与えられた経緯を語ります。
ガラテヤの信徒への手紙 2章
この章の要約パウロはエルサレムで使徒たちと会い、福音の内容が一致していることを確認します。異邦人への伝道には割礼は必要ないという合意も得られました。さらに、アンティオキアでペトロがユダヤ人を恐れて行動を変えたことを非難し、信仰によって義とされるという教えを改めて強調します。律法ではなく、キリストを信じる信仰によって新しい命に生きることが中心に据えられています。
ガラテヤの信徒への手紙 3章
この章の要約パウロは、信仰によって義とされるという真理を旧約のアブラハムの例により説きます。アブラハムは律法以前に信じたことで義とされました。同様に、異邦人も信仰によりアブラハムの子とされます。律法は罪を明らかにするために与えられたもので、キリストがその呪いを受けることで、すべての人に神の祝福が及ぶ道が開かれました。信仰による救いの確かさが語られます。
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