ルカによる福音書書1-3章
ルカによる福音書の概要
全24章ルカによる福音書は、すべての人に開かれた神の救いが書かれた福音書です。異邦人、貧しい人、女性、罪人など、社会的に弱い立場の人々に注がれるイエスの憐れみと愛が豊かに描かれています。マリアから生まれたイエスの誕生物語や、善きサマリア人、放蕩息子のたとえなど、ルカ特有の物語も多く含まれます。また、祈り、聖霊、喜びが重要なテーマとして全体に流れています。
ルカによる福音書 1章
この章の要約祭司ザカリアと妻エリサベトに、天使ガブリエルが現れ、彼らに子ヨハネが与えられると告げます。ヨハネは主の先駆けとして人々を備える役割を持つとされます。続いてナザレのマリアに天使が現れ、聖霊によってイエスを宿すと告げます。マリアは「主のはしためです」と応答し、従順を示します。マリアはエリサベトを訪れ、賛歌を歌います。やがてヨハネが誕生し、父ザカリアは神の救いを賛美しました。
ルカによる福音書 2章
この章の要約ベツレヘムでイエスが誕生し、飼い葉桶に寝かされます。天使が羊飼いたちに「救い主が生まれた」と告げ、彼らは急いで拝みに行きます。シメオンとアンナは神殿で幼子イエスを抱き、イスラエルの慰めと救いを預言します。十二歳のイエスは過越祭の後、神殿に残り、学者たちと議論します。両親が見つけたとき、「わたしは父の家にいるのが当たり前のことだ」と語り、既に神との特別な関係を示します。
ルカによる福音書 3章
この章の要約バプテスマのヨハネが荒野で悔い改めを説き、ヨルダン川で人々に洗礼を授けます。彼は「悔い改めにふさわしい実を結べ」と語り、やがて来る「聖霊と火によるバプテスマ」を告げます。イエスもヨルダン川でヨハネから洗礼を受け、天が開き、聖霊が鳩のように下り、御声が「これはわたしの愛する子」と宣言します。ここでイエスの系図がアダムにまで遡って記され、全人類の救い主であることが示されます。
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