マラキ書1-3章
マラキ書の概要
全3章(新改訳2017などでは全4章)マラキ書は、形式的な礼拝や信仰の形骸化に対して神の言葉を告げます。祭司や民の堕落、不誠実な結婚、十分の一の献げ物の怠りなどが指摘され、神は、悔い改めを促し、またメシア到来への希望が示されます。
マラキ書 1章
この章の要約主はイスラエルを愛していると宣言されますが、民はその愛を疑います。主は「ヤコブを愛し、エサウを憎んだ」と語り、イスラエルの選びを思い起こさせます。しかし祭司たちは主の名を軽んじ、汚れたささげ物を祭壇にささげました。盲目や病気の動物を献げることは主への侮辱です。
マラキ書 2章
この章の要約祭司たちに厳しい叱責が続きます。レビの契約は命と平和の契約であったのに、祭司たちは道を踏み外し、多くの人をつまずかせました。また民も裏切り、異国の神を拝む者と結婚したり、結婚の契約を破って妻を捨てる罪を犯しました。主は義をもって裁かれる方であり、真実な礼拝を求めておられます。
マラキ書 3章
この章の要約新改訳2017などでは3〜4章
主は「わたしは使者を送る。彼は道を備える」と告げます。これは後にバプテスマのヨハネとして理解されます。その後に「主ご自身」が神殿に来られ、銀を精錬する者のようにレビの子らを清められます。民は十分の一をささげるよう促され、そうすれば天の窓が開かれて祝福が注がれると約束されます。終わりには「大いなる恐るべき主の日」が来る前にエリヤが遣わされ、父の心を子に、子の心を父に向けさせると語られ、旧約最後の書は救いと裁きの希望をもって閉じられます。
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