ハバクク書1-3章
ハバクク書の概要
全3章ハバクク書は、悪がはびこる現実に対する預言者の問いと、神の答えを記録した対話形式の書。ハバククは「不法を訴えるのに助けてくれないのか」と神に問い、神はバビロンを用いてイスラエルを裁くと応答される。しかしそのバビロンさえもやがて裁かれると語り、最後には「神に従う人は信仰によって生きる」との言葉が示される。終章では、どんな状況でも神に信頼するという賛美がささげられ、苦難の中でも揺るがぬ信仰の姿が力強く描かれる。
ハバクク書 1章
この章の要約預言者ハバククは「不法を訴えるのに、助けてくれてくれないのか」と神に訴えます。神は答えて「カルデア人(バビロン)を起こし、地を荒らす」と告げます。しかしハバククは「神に逆らう者が、自分より正しい者を呑み込んでいるのに」と再び問い、神の正義に悩みます。
ハバクク書 2章
この章の要約ハバククは見張り所に立ち、神の答えを待ちます。神は「定めの時は必ず来る。遅くなっても、待っておれ」と告げます。そして有名な言葉「神に従う人は信仰によって生きる」が示されます。高慢な者は滅び、五つの「災いだ」の宣告(略奪、強欲、暴力、偶像礼拝)によって悪人の行き着く先が語られます。神は偶像ではなく、聖なる神殿におられると結ばれます。
ハバクク書 3章
この章の要約ハバククは祈りの歌をささげます。神がテマンやパランから来られ、大地を揺るがし、国々を打ち砕かれる壮大な描写が続きます。神はご自分の民を救うために来られます。ハバククは「たとえ実りがなくても、主によって喜び、救いの神ゆえに踊る」と信仰を告白し、神こそ自分の力であると歌います。
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