ホセア書1-2章
ホセア書の概要
全14章ホセア書は、不信仰な民に対する神の愛と痛みを、預言者ホセアの結婚生活を通して描いた書。ホセアは神の命により不貞の女ゴメルと結婚し、彼女の裏切りにもかかわらず愛し続ける。その姿は、偶像礼拝に走るイスラエルを見捨てず、悔い改めを待つ神の姿を象徴する。神の怒りと裁きが語られる一方で、変わらぬ愛と回復の約束も示され、神の深い愛が罪と救いを貫いて描かれている。
ホセア書 1章
この章の要約ホセアは神から結婚を命じられます。不貞の女ゴメルを妻に迎え、子どもに「イズレエル」「ロ・ルハマ(憐れまれぬ者)」「ロ・アンミ(わが民でない者)」と名付けます。これはイスラエルの不忠、神の裁き、民としての関係の断絶を示します。しかし最後に、神は再び民を集め、イスラエルとユダが一つにされ、神の民として回復される希望も告げられます。
ホセア書 2章
この章の要約神とイスラエルの関係が夫婦の比喩で語られます。イスラエルは夫なる神を捨て、バアルを追いかけた不忠の妻として描かれます。そのため神は裁きを下し、彼女を荒野に連れ戻し、偶像礼拝を断ち切ります。しかし同時に神は彼女を語りかけ、婚約を更新し、憐れみと愛をもって永遠に結びます。最後には「ロ・ルハマ」「ロ・アンミ」と呼ばれた者たちが憐れみを受け、「わが民」と呼ばれるようになる回復の約束が語られます。
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