エゼキエル書19-21章
エゼキエル書 19章
この章の要約ユダの王家を雌獅子とその子らにたとえ、王たちが次々と連れ去られて国の力を失った様子を描きます。また、かつて栄えていたイスラエルをぶどうの木にたとえ、根こそぎにされて荒廃し、火に焼かれる姿が示されます。これは王家の失敗と国の滅亡を嘆く悲歌であり、民が背いてきた歴史の重みを物語ります。
エゼキエル書 20章
この章の要約長老たちが神の導きを求めて来ますが、神は彼らに歴史を思い起こさせます。エジプトでの偶像礼拝、荒れ野での律法拒否、そして約束の地に入ってからも続く偶像礼拝。神は怒りを抑えながらも何度も導きましたが、結局彼らは裁きを免れません。それでも神は最終的に民を回復し、純粋な礼拝へと立ち返らせるという希望を語ります。
エゼキエル書 21章
この章の要約神は抜かれた剣による裁きを宣告し、ユダ全土を打つと告げます。ゼデキヤ王は王冠を取り去られ、王権は徹底的に覆されます。しかし、神は「権威を帯びた者が到来するまで」と語り、やがて正しい王に権威が与えられることを約束します。これは単なる裁きではなく、メシア的希望を含む預言として理解されています。
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