エゼキエル書10-12章
エゼキエル書 10章
この章の要約エゼキエルは再び神の栄光の幻を見ます。ケルビム(四つの顔を持つ生き物)と輝く車輪が現れ、主の栄光が神殿から離れていきます。ケルビムは神の御座を運ぶ者として描かれ、その動きは神の霊によって導かれます。これは神が偶像に汚された神殿を離れ、裁きを下す準備をしていることを示していました。神の臨在が離れることはイスラエルにとって最大の悲劇であり、霊的荒廃の象徴でした。
エゼキエル書 11章
この章の要約神は神殿の門のそばにいる25人の指導者たちを示し、彼らが偽りの平和を語って民を誤導していると告げます。エゼキエルが裁きを預言すると、ある指導者が倒れ、エゼキエルは恐れます。しかし神はイスラエルを完全には見捨てず、散らされた民を再び集め、新しい心と新しい霊を与え、偶像を除き、真に神に従う民とするという希望を約束します。神の栄光は最終的に町を離れ、東の山の上にとどまります。
エゼキエル書 12章
この章の要約神はエゼキエルに、捕囚に行く者のように荷物を準備して昼間に家を出て見せるよう命じます。これは王と民が捕らえられてバビロンに連れて行かれることを象徴します。特にゼデキヤ王は目をえぐられ、暗闇の中で連れ去られることを示しています。さらに震えながら食事をし、恐怖に包まれる様を演じることで、エルサレムの荒廃と人々の恐怖を示します。人々が軽んじていた預言の言葉は、もはや先延ばしにはならず、必ず実現するのだと神は預言しました。
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