エレミヤ書20-22章・雅歌3章
エレミヤ書 20章
神殿の祭司パシュフルがエレミヤを打ち叩き、牢に入れます。釈放後、彼に神の裁きを告げる預言を語ります。エレミヤは神への怒りや苦悩を吐露し、預言者としての使命に絶望しながらも、神の言葉を語らずにはいられないと告白します。心の葛藤が生々しく描かれます。
エレミヤ書 21章
バビロン軍の脅威に直面したゼデキヤ王は、神に助けを求めますが、神は「この町は剣・疫病・飢饉で倒れる」と裁きを宣言します。唯一の救いはバビロンに降伏すること。神は、正義を行うことが命を守る鍵であると再び語ります。
エレミヤ書 22章
神は、正義と恵みを行わない王たちに対し厳しい裁きを下します。特にヨヤキムとその子コンヤは非難され、彼らの王朝は打ち砕かれると預言されます。かつて栄えたダビデの家が、神の正義を無視したために見捨てられていく様が描かれます。
雅歌 3章
女性は夜、愛する人を探し、町の通りや広場を巡って夜回りにも尋ねます。ようやく見つけると、もう離すまいとして母の家へ連れて行こうとします。会えない不安と、相手を強く慕う思いが描かれます。後半は、ソロモン王の婚礼をたたえる場面へ移ります。香料の煙とともに近づく行列や、六十人の勇士に守られたソロモンの輿(こし)が描かれ、婚礼の日に母から冠を授けられた王の姿が、華やかに歌われます。
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