エステル記1-2章・詩編149編
エステル記の概要
全10章ペルシアに住むユダヤ人が絶滅の危機から救われる物語です。王妃となったユダヤ人女性エステルと養父モルデカイが、陰謀を暴き、逆転劇を通して民を救います。神の名は出てきませんが、すべての出来事の背後に神の導きが感じられます。ユダヤ人の祝日「プリム」の由来もこの書に記されています。
エステル記 1章
ペルシア王クセルクセスは国中の高官を招いて豪華な宴を開きます。王妃ワシュティは王の命令で姿を見せることを拒み、王は怒って彼女を退けます。この事件をきっかけに、王妃の座が空き、新たな展開への準備が整います。
エステル記 2章
新しい王妃を探すため、全国から美女が集められます。その中にユダヤ人のエステルも含まれており、彼女は王に気に入られて王妃になります。養父モルデカイは王の命を狙う陰謀を知り、王に知らせて命を救います。
詩編 149編
民の集まりで新しい歌を歌い、踊りや楽器をもって、造り主である王をたたえるよう呼びかけます。主は民を喜び、低くされた人々を救いの栄誉で飾られると歌います。後半では、賛美する民が剣を持ち、諸国の王たちを縛って、定められた裁きを行う激しい情景へ変わります。救いを喜ぶ賛美と、諸国への裁きを担う民の姿が重ねられ、神の民に与えられる誉れとして描かれています。
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