列王記下20-22章・詩編116編
列王記下 20章
ヒゼキヤは重い病にかかり、預言者イザヤから死を宣告されますが、涙ながらに神に祈り、15年の命の延長を約束されます。回復のしるしとして太陽の影が後戻りする奇跡が起こります。しかし、回復後、バビロンの使者に財宝を見せてしまい、イザヤから将来のバビロン捕囚を預言されます。ヒゼキヤは謙遜に受け止めますが、晩年の油断が国に影を落とすことがほのめかされます。
列王記下 21章
ヒゼキヤの子マナセはユダの王となり、主の目に悪を行い、偶像礼拝と異教の祭壇を神殿にまで持ち込みます。彼は多くの無実の人々の血を流し、ユダを罪に導きます。マナセの後を継いだアモンもまた悪を行い、彼も家来に暗殺されます。ユダは急速に堕落し、神の怒りを招き、滅亡への道が始まります。
列王記下 22章
アモンの子ヨシヤが8歳で王となり、主に従って正しく歩みます。18年目、神殿修復中に律法の書が発見され、ヨシヤはそれを読んで民の罪を悟り、衣を裂きます。彼は主に尋ね、女預言者フルダから、裁きは避けられないが、ヨシヤの信仰のゆえに彼の生きている間は災いが来ないと告げられます。ヨシヤは悔い改め、改革の準備を進め、信仰復興に向けて動き出します。
詩編 116編
死の恐怖に迫られ、弱り果てたとき、神が祈りを聞いて救ってくださったことを感謝します。激しい苦しみや人への不信を抱えながらも、主への信頼は失われませんでした。詩人は、自分に与えられた恵みにどう応えればよいかと問い、救いの杯を掲げ、感謝の献げ物をささげようとします。救われた喜びを、人々の前で神への感謝として表す姿が、エルサレムでの礼拝の情景とともに描かれます。
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