列王記下14-16章・詩編114編
列王記下 14章
ユダ王アマツヤは父ヨアシュに続いて王となり、主の目にかなうことをしたが、心は完全ではありませんでした。彼は父の仇を討った後、北イスラエルに戦いを挑みますが、敗れてエルサレムの城壁を破壊され、多くの財宝を奪われます。北ではヤロブアム2世が長く治め、国土を広げ繁栄させますが、霊的には堕落したままでした。
列王記下 15章
ユダではアザルヤが長く善政を敷きますが、高ぶって神殿で香をたこうとし、重い皮膚病にかかります。北イスラエルでは王たちが次々と暗殺され、政権が不安定になります。ゼカリヤ、シャルム、メナヘム、ペカフヤ、ペカと短期間に王が交代し、民の霊的堕落は止まりません。アッシリアの脅威も強まり、国は外からも内からも崩壊の道を歩み始めます。
列王記下 16章
ユダではアハズが王となり、悪を行い、偶像礼拝を推進します。彼はシリア・イスラエル連合軍に脅かされ、アッシリアに助けを求め、神殿の宝を差し出して援軍を得ます。さらにアッシリアの神々をまねた祭壇をエルサレムに建て、主の神殿を汚しました。信仰を捨てたアハズの政策は、国の霊的堕落を深めるものでした。
詩編 114編
イスラエルがエジプトを出たことと、ヨルダン川を渡ったことを振り返ります。神に導かれる民の前で、海は退き、川は流れを引き返し、山々は羊のように跳びはねたと歌います。自然に向かって、なぜそのように動くのかと問いかけ、その答えを神の臨在に見いだします。民を導く神の前では、大地も水も姿を変えるという力強い表現で、岩から水を与えられた主をたたえます。
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