列王記下5-7章・詩編111編
列王記下 5章
アラムの将軍ナアマンは立派な人物でしたが、重い皮膚病(ツァラアト)を患っていました。イスラエルの女奴隷の言葉で、ナアマンはエリシャのもとを訪ねます。エリシャは「ヨルダン川で7回身を洗え」と告げますが、ナアマンは最初怒ります。しかし部下に説得されて従うと、たちまち癒され、唯一の神を信じるようになります。ナアマンが贈り物を辞退されたにもかかわらず、従者ゲハジが欲を出して受け取り、病が彼に移ります。
列王記下 6章
エリシャは弟子たちと共にヨルダン川のそばに住まいを広げ、倒れた斧の奇跡を起こして神の力を示します。アラム軍がエリシャを捕らえに来たとき、彼は祈って敵の目をくらませ、サマリアに導きます。イスラエル王は敵を殺そうとしますが、エリシャは彼らに食事を与えて帰らせ、以後アラム軍の襲撃は止まります。後半ではサマリアが再び包囲され、深刻な飢饉に陥りますが、神の救いを信じるようエリシャは告げます。
列王記下 7章
サマリアの飢饉が極限に達する中、エリシャは「明日には食糧が豊かに手に入る」と予言します。ある将軍は疑い、罰として「見るが食べられない」と告げられます。その夜、主がアラム軍に幻聴を与え、彼らは恐れて陣を捨てて逃げます。4人の重い皮膚病の人々が偶然それを発見し、街に知らせます。サマリアは一夜にして回復し、エリシャの預言通りとなります。
詩編 111編
人々の集まりの中で、神の働きに心から感謝をささげます。神は民に食べ物と土地を与え、救い出し、結ばれた契約を守り続けてくださいました。その働きも命令も、真実で揺らぐことがないと歌います。神の恵みを思い起こす賛美は、最後に知恵についての言葉へつながります。神を畏れ敬い、その教えを行うことが、確かな知恵の出発点であると語られています。
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