列王記上14-16章・詩編106編
列王記上 14章
ヤロブアムの子が病気になると、彼は妻を変装させて預言者アヒヤのもとへ送ります。しかし、目が見えないアヒヤは主の言葉によって彼女を見抜き、ヤロブアムの家が裁かれると告げます。子は死に、ヤロブアムの家系は絶たれると預言されました。一方、南ユダ王国ではレハブアムが王として悪を行い、偶像礼拝がはびこり、エジプト王シシャクがエルサレムを略奪します。北も南も、神に背いたゆえに混乱と衰退が始まります。
列王記上 15章
ユダではアビヤムが王となり、ヤロブアムと戦いますが、短い治世で終わります。次にアサが王となり、主に従って偶像を取り除き、改革を行いました。母のマアカも偶像礼拝のために退けられます。一方、北イスラエルではナダブが王となりますが、バシャに殺され、その家は絶やされます。北王国では不安定な政権が続き、暴力と陰謀が絶えません。南はアサの敬虔さで一時安定を保ちましたが、分裂の影は続きます。
列王記上 16章
預言者イエフの言葉通り、バシャの家は滅ぼされ、息子エラも反逆によって殺されます。ジムリはわずか7日で王位につくも、自殺により終わります。その後、オムリが王となり、政治的には安定しますが、偶像礼拝が進みます。息子アハブはさらに悪を重ね、妻イゼベルと共にバアル礼拝を国に広めました。偶像崇拝と霊的堕落が深まり、神の怒りが北王国を包み始める兆しが現れます。
詩編 106編
先祖たちと同じように、自分たちも神に背いたと認める祈りです。エジプトから救われた後の不平、子牛の像への礼拝、約束の地を拒んだこと、子どもを偶像へのいけにえにしたことなどが振り返られます。モーセの取りなしや、繰り返される神の救いも語られます。民の不従順にもかかわらず、契約を思い起こされる神の憐れみにすがり、国々に散らされた民を再び集めてくださるよう願います。
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