サムエル記上14-16章・詩編87編
サムエル記上 14章
サウルの息子ヨナタンとその従者が、ひそかにペリシテ軍に攻撃を仕掛け、大混乱を引き起こします。神の助けでペリシテ軍は同士討ちを始め、イスラエル軍は勝利を収めました。しかし、サウルは戦闘中に「夕方まで食べる者は呪われる」と誓願を立て、兵士たちは空腹に苦しみました。ヨナタンはその誓願を知らずに蜂蜜を食べてしまい、サウルは処刑しようとしますが、兵士たちがヨナタンを救います。
サムエル記上 15章
神はサウルに、アマレク人を完全に滅ぼすよう命じますが、サウルは良質な家畜を残し、アガグ王を生け捕りにします。サムエルがそれを知り、サウルを叱責すると、サウルは「兵士が供え物にするために残した」と言い訳します。サムエルは「主に従うことがいけにえにまさる」と宣言し、サウルの王権が神に拒まれたことを告げます。サムエルは自らアガグを討ち、サウルとは二度と会わなくなります。
サムエル記上 16章
神はサウルを退け、新しい王としてダビデを選ばれます。サムエルはベツレヘムのエッサイの家に行き、息子たちの中から選ぶよう導かれます。見た目ではなく「心を見る」という神の基準で選ばれたのは、末の息子ダビデでした。サムエルはダビデに油を注ぎ、神の霊が彼に臨みました。その後、サウルは神の霊が去り、悪霊に悩まされるようになり、ダビデは琴の奏者として宮廷に招かれ、サウルを慰める役割を果たします。
詩編 87編
神が土台を据え、深く愛される都シオンの栄光が歌われます。さまざまな国の人々が神を知る者として挙げられ、シオンに生まれた者として数えられます。神ご自身が人々を登録し、この都に属する者と認められる姿が描かれます。民族や出身の違いを超えて、人々が神の都に結ばれる喜びが表れています。最後には、歌い踊る人々が、自分たちを生かす泉はここにあると声を合わせています。
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