ルツ記1-2章・詩編80編
ルツ記の概要
全4章モアブ人女性ルツが義母ナオミに付き従い、異邦人でありながらイスラエルの民に受け入れられ、神の祝福を受ける物語です。ベツレヘムに戻ったナオミとルツは、親戚のボアズの畑で落穂拾いをし、やがてボアズが「買い戻しの権利」を行使してルツと結婚します。二人の子オベドはダビデ王の祖父となり、メシアにつながる系図が描かれます。
ルツ記 1章
飢饉のため、ナオミは夫と2人の息子と共にユダのベツレヘムからモアブへ移住します。しかし夫と息子たちは死に、ナオミは2人の嫁ルツとオルパと共に未亡人に。ナオミはベツレヘムに戻る決意をし、嫁たちに実家へ帰るよう勧めます。オルパは戻りますが、ルツは「あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神」と言い、ナオミに従って帰還します。
ルツ記 2章
ルツは生活のため、ナオミの親戚ボアズの畑で落穂拾いを始めます。ボアズはルツの忠実さと謙遜を聞き、親切に接し、食事を与え、彼女が安全に働けるよう配慮します。ルツは多くの大麦を得て帰宅し、ナオミにボアズの親切を報告。ナオミはボアズが「買い戻しの権利のある親戚」であることを語り、神の導きに希望を見出します。
詩編 80編
イスラエルを羊の群れのように導く神に、力を現して救ってほしいと願います。民は、神がエジプトから運び出し、豊かな土地に植えたぶどうの木にたとえられます。かつて大きく枝を広げた木は、今では垣根が壊れ、獣に荒らされています。ご自分で植え、育てた民を、もう一度顧みてほしいという願いが語られます。神が御顔の光を向け、民を立ち直らせてくださるよう、繰り返し祈っています。
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