申命記32-34章・詩編64編
申命記 32章
モーセは「モーセの歌」を歌い、イスラエルの民に神の偉大さと忠実さを思い起こさせました。神は民を選び、守り、育てたが、イスラエルは不従順となり、異教の神々に仕えるようになると警告しました。その結果、神の怒りが下り、異邦の民によって罰せられることが預言されました。しかし、神は最終的に民をあわれみ、敵を滅ぼし、再び祝福を与えるとも語られました。その後、神はモーセにネボ山に登るよう命じ、約束の地を見せました。
申命記 33章
モーセはイスラエルの各部族に祝福を与えました。ルベンには子孫の繁栄、ユダには敵に対する勝利、レビには祭司の務め、ベニヤミンには神の守り、ヨセフには豊かな祝福、ゼブルンとイサカルには商業繁栄が約束されました。他の部族にも、それぞれの役割に応じた祝福が語られました。モーセはイスラエルの民が神の特別な民であり、神の守りと導きを受けることを改めて確認しました。
申命記 34章
モーセはネボ山に登り、神が約束されたカナンの地を見渡しました。しかし、彼自身はその地に入ることを許されず、モアブの地で死にました。神ご自身が彼を葬られ、その墓の場所は不明とされました。モーセは120歳でしたが、目もかすまず、力も衰えていませんでした。イスラエルの民は彼の死を悼みました。その後、ヨシュアが指導者となり、民は彼に従いました。
詩編 64編
ひそかに悪を企てる者たちから、命を守ってほしいと神に願います。敵は舌を剣のように研ぎ、言葉を矢のように放って、罪のない人を傷つけます。誰にも見破られないと思い、罠を仕掛けていますが、神の裁きによって、その言葉が自分たちの破滅につながります。隠された悪意も神の目から逃れることはできないと語られます。その出来事を通して人々は神の働きを知り、正しい人は主を頼って喜ぶと歌います。
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