申命記26-28章・詩編62編
申命記 26章
イスラエルの民は、約束の地に入った後、最初の収穫の初物を神にささげることが命じられました。ささげる際には、エジプトでの奴隷生活と神の救いを思い起こし、神への感謝を表すことが求められました。また、十分の一の献げ物を貧しい者、寄留者、孤児、やもめに分け与えることが定められました。
申命記 27章
モーセは、ヨルダン川を渡った後にエバル山で石の祭壇を築き、神の律法を書き記すよう命じました。また、民がエバル山とゲリジム山に分かれ、祝福と呪いを読み上げる儀式を行うよう指示されました。特に、偶像礼拝や不正行為、両親を軽んじること、不道徳な行為、不正な土地の移動などに関して呪いが宣言されました。
申命記 28章
神の戒めを忠実に守るなら、イスラエルは豊かな祝福を受けると約束されました。農作物の繁栄、敵に対する勝利、国の繁栄などが祝福の一例として挙げられました。しかし、神の戒めに背くなら、厳しい呪いが下されるとも警告されました。呪いには、飢饉、疫病、敗北、捕囚、他国による支配が含まれます。特に、イスラエルの民が神を忘れるなら、国が崩壊し、異国へ連れて行かれるという厳しい警告が告げられました。
詩編 62編
偽りの言葉で自分を陥れようとする者たちに囲まれながら、静かに神を待ち望みます。神こそ揺るがない岩であり、救いと希望はそこから来ると繰り返し告白します。人々にも、心の内を神に注ぎ出すよう呼びかけます。身分の高さも財産の多さも、確かな支えにはならないと語り、力と慈しみを持つ神にこそ、望みを置く信頼を示します。最後には、神が一人ひとりの行いに応じて報いられると述べます。
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