申命記8-10章・詩編56編
申命記 8章
モーセは、イスラエルの民に荒れ野での40年間を振り返らせ、神が彼らを試し、訓練されたことを思い起こさせました。神はマナを与え、「人はパンだけで生きるのではなく、神の言葉によって生きる」と教えられました。約束の地は豊かであるが、そこに入った後も神を忘れず、謙遜を保つよう命じられました。もし神を忘れ、偶像礼拝に陥れば、彼らも他の国々と同じように滅ぼされると警告されました。
申命記 9章
モーセは、イスラエルが約束の地を得るのは自分たちの義によるのではなく、神の恵みと異邦の民の悪のゆえであると言いました。彼は、彼らが神に対して何度も反抗したことを思い出させました。特に、シナイ山で金の子牛を作り、偶像礼拝を行った際、神は民を滅ぼそうとされたが、モーセのとりなしによって赦されたことを語りました。
申命記 10章
モーセは、神が砕かれた十戒の石の板を再び与え、契約を更新されたことを語りました。また、レビ人が神の特別な奉仕者として選ばれたことも話しました。イスラエルの民は、心の割礼を受け、頑なな心を捨てるよう求められました。神は偉大でありながら、孤児ややもめ、寄留者を愛するお方であり、民も同じように弱い者を愛し、神に従うことが求められました。
詩編 56編
ガトでペリシテ人に捕らえられたときの、ダビデの祈りです。敵に踏みにじられ、命を狙われる恐れの中で、神の憐れみを求めます。人間の力を超える神に信頼を置き、恐れるときこそ主に頼ると繰り返します。流した涙も苦しみの歩みも、神は覚えてくださると祈ります。自分の苦しみを知り、命を支えてくださる神への信頼が歌われ、救いへの感謝をささげ、神の前を歩むことを喜びます。
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