申命記5-7章・詩編55編
申命記 5章
モーセは、イスラエルの民にシナイ山で神が与えた十戒を改めて伝えました。十戒には、唯一の神を礼拝し、偶像を作らないこと、安息日を守ること、両親を敬うこと、殺人や姦淫、盗み、偽証を避けること、隣人のものを欲しがらないことが含まれています。民は神の語る声を恐れ、モーセを仲介者として立てました。モーセは、神の命令を守ることが命を得る道であり、祝福を受ける鍵であると伝えました。
申命記 6章
モーセは、イスラエルの民に「神を愛し、すべての命令を心に刻み、子どもたちに教えよ」と命じました。この章には「聞け、イスラエルよ」の言葉が含まれ、「心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして神を愛する」ことが強調されています。民は、約束の地に入った後も神の戒めを忘れず、偶像礼拝を避け、主のみに従うことを求められました。
申命記 7章
モーセは、カナンの七つの異邦の民を滅ぼし、彼らの偶像を破壊するよう命じました。これは、イスラエルが異教の影響を受けず、神に忠実であるためです。神はイスラエルを特別な民として選ばれ、愛し、契約を守ると約束されました。もし戒めを守れば祝福を受け、豊かな地で繁栄するが、不従順なら罰を受けると警告されました。イスラエルの民は、神を信頼し、偶像礼拝を避けるよう命じられました。
詩編 55編
町に暴力や争いがあふれ、恐怖に包まれた祈り手は、鳩の翼があれば遠くへ逃れたいと願います。とりわけ深い傷となっているのは、共に神殿へ通い、親しく語り合った友の裏切りです。穏やかな言葉の裏に敵意を隠す者たちへの裁きを求めながら、朝も昼も夕べも神に訴えます。裏切りによる痛みと恐れを抱えたまま、重荷を主にゆだねる信頼が語られ、主が支えてくださると歌います。
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