民数記25-27章・詩編49編
民数記 25章
イスラエルの民はモアブの女性と関係を持ち、彼女たちが拝むバアル神を礼拝するようになりました。神はこの罪に怒り、疫病をもって民を打たれました。そのとき、ピネハス(アロンの孫)が神を冒涜する行為を行った男とミデヤン人の女を刺し殺し、神の怒りを鎮めました。この行動によって、神はピネハスとその家系に「永遠の祭司職」の契約を結ばれました。最終的に、疫病によって24,000人が死にました。
民数記 26章
新しい世代の人口調査が行われました。かつての世代は40年間の荒野の放浪の間に死に、新しい世代が約束の地へ入る準備をしていました。調査の結果、イスラエルの成人男性の総数は約60万人となり、以前とほぼ同じ規模でした。また、相続地の分配方法が示され、各部族の人口に応じて土地が割り当てられることが決まりました。レビ族も別に数えられ、彼らには相続地が与えられませんでした。
民数記 27章
まず、ツェロフハドの娘たちが相続権を求め、神は「男子がいない場合、娘が相続できる」と新しい法律を定めました。これにより、女性の権利が一部認められました。次に、モーセは自分が約束の地に入れないことを悟り、後継者を求めました。神はヨシュアをモーセの後継者として任命し、モーセは彼に手を置いて民の前で権威を委ねました。こうして、イスラエルの指導体制が整えられました。
詩編 49編
身分や貧富にかかわらず、すべての人に語りかけ、富と死について考えます。どれほど財産を持っていても、命を買い戻し、死を免れることはできません。賢い人も愚かな人も死を迎え、財産や名声を残して去ります。富は命を救うことができず、死を越えて持ち運ぶこともできないと語る一方、神は自分を死の力から救い、受け入れてくださると告白します。豊かな者を恐れない理由が、そこに示されています。
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