レビ記25-27章・詩編40編
レビ記 25章
安息年とヨベルの年についての規定が示されています。7年ごとに土地を休ませる「安息年」を守り、50年目には「ヨベルの年」として土地を元の所有者に戻し、奴隷も解放されることが命じられました。この制度は、貧富の差が固定化されず、すべての民が神のもとで平等であることを保つためのものでした。また、利息の取り立てや過剰な搾取が禁止され、共同体の連帯が強調されました。
レビ記 26章
神との契約における祝福と呪いが述べられています。神の戒めを守れば、豊かな収穫、平和、安全、神の臨在といった祝福が約束されます。しかし、不従順で偶像礼拝に走るなら、飢饉、疫病、戦争、捕囚といった厳しい罰が下されると警告されました。それでも悔い改めるなら、神は契約を思い起こし、再び民を憐れんでくださると約束されています。
レビ記 27章
神への誓願と献げ物に関する規定が定められています。人、家畜、土地などを神に誓願としてささげる場合、その価値に応じて贖い金を支払うことができました。ただし、初子は生まれた時から神のものです。また神に聖別されたものは完全に神のものとされました。これにより、神への誓いの重要性と、神にささげるものの神聖さが強調されています。
詩編 40編
主を待ち望んだ末に、深い穴や泥沼から引き上げられ、確かな足場と新しい賛美の歌を与えられたことを感謝します。主が求められることに耳を傾け、その御心を行うことを喜びとする姿勢が語られます。受けた救いと慈しみは、人々の集まりの中でも隠さず伝えられます。しかし後半では、再び災いと自分の罪に圧倒され、敵に囲まれる苦しみを訴え、主の速やかな助けを求めます。
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