創世記1-2章・詩編1編
創世記の概要
全50章天地創造とイスラエル民族の起源までを描いています。1章から11章は、天地創造、アダムとエバの堕落、ノアの洪水、バベルの塔など、全人類の歴史の始まりを記録しています。12章以降は、アブラハムと神の契約を中心に、イサク、ヤコブ、ヨセフと続く族長たちの物語が描かれます。アブラハムの信仰による神の祝福が、イスラエル民族の基盤となります。
創世記 1章
神は最初に光を造り、昼と夜を分けました。次に天と地、海と陸を整え、植物を生やしました。太陽、月、星を配置し、海に魚を、空に鳥を生み出しました。そして動物を作り、6日目に神の姿に似せて人間を創造し、地上を治める役割を与えました。
創世記 2章
神は7日目に休まれました。地に雨が降らない中、土を潤し、神は土からアダムを形作り、命の息を吹き込まれました。エデンの園を設け、命の木と善悪の知識の木を植え、アダムを住まわせました。アダムは園の木の実を食べることを許されましたが、善悪の知識の木の実だけは禁じられました。その後、アダムの助け手としてエバを創造され、二人は一つの存在としてエデンに住みました。
詩編の概要
全150編さまざまな時代の人々の祈りや歌を集めた書です。喜びや感謝だけでなく、悲しみ、怒り、不安、神さまへの問いかけも綴られています。神さまをたたえる歌、苦しみの中で助けを求める祈り、赦しや救いへの願いなどが収められ、信仰に生きる人々の幅広い感情が表されています。
詩編 1編
神の教えを喜び、日々それを思い巡らす人と、悪に従う人の歩みが対比されています。神に従う人は、水のほとりに植えられ、季節ごとに実を結ぶ木にたとえられます。一方、神に逆らう人は、風に吹き飛ばされるもみ殻のようであり、神の裁きに耐えることができません。主に見守られる道と、滅びに向かう道という、二つの生き方とその行く末が描かれています。
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